2016年7月6日水曜日

日本語文法 N1, N2 「nのいかんにかかわらず」

当社では、国籍のいかんにかかわらず、優秀な人材を求めています。

「Nのいかんにかかわらず」「Nのいかんによらず」「Nのいかんを問わず」
意味:「Nがどうでも関係なく」
*かたい表現です。日常会話ではあまり使われません。

例)
年齢のいかんにかかわらず、人は皆やさしい言葉を聞きたいのです。

年齢のいかんにかかわらず、女性はおしゃべりが好きだ。

理由のいかんによらず、一度振り込まれた参加費は返金できません。


では、練習です。順番を入れ替えて、文を作ってくださいね。

1 (   )(   )(   )(   )、採用します。
 a のいかんを問わず、  b やる気さえ  c 経験  d あれば

2 いつもマニュアルに頼っているようでは、(   )(   )
(   )(   )とはいえない。
 a 頭が  b 学歴  c いい  d のいかんにかかわらず

3 (   )(   )(   )(   )人が保育士にふさわしい。
 a 子どもを  b のいかんによらず  c 理解できる  d 性別

硬い表現にも慣れておきましょうね。答えは一番下にあります。


答え: 1 cabd  2 bdac  3 dbac


0 件のコメント:

コメントを投稿