2016年7月20日水曜日

子どもの英語の先生は変わっている 2



「どのくらいできるようになったか、ちょっと見てみようか。」

この「テスト」がまた、一風変わってます。

「15分あげるから、できるだけたくさん英語で書いてごらん。」

「何について書くの?」

「自分で考えて。」

出来上がった小さな文章を見て、先生からのコメント。

「うん、文にはなっているけど、文と文のつながりがないね。」

それからみっちりと、接続詞を使って文をつなぐ訓練をしてもらいました。

「前教えてた子も、向こうのハイスクールに留学してがんばってます。お子さんも大丈夫ですよ。心配しないで。」

・・・留学させたいって言った覚えはないんだけど。

でも、しっかり英語で考え、表現できるように指導してもらって、満足しています。

よく、外国語を話す能力が大事だと言います。この能力には、話す内容も含まれているんじゃないかな。そして、どのように自分の話を組み立てるか、ということも。

日本語も英語も同じですよね。

どんなに正しい敬語を使ってスラスラと話していても、言っていることが支離滅裂だったら、意味ないでしょう。

子ども本人も、このちょっと変わった英語の先生に、すっかりなついている様子。

先生の都合がつく限り、続けていただきたいと思っています。

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