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(写真は東京大学赤門)
日本語能力試験は、どのくらい日本語ができるか調べる試験。
日本留学試験は、日本の大学で学ぶ日本語力があるかどうか、また、日本語以外の知識が十分かどうかを見る試験です。
日本語以外の知識とは、具体的に言うと、理科、総合科目、数学です。
全ての科目を取る必要はありません。
大学や学部によって、受けなければならない科目が決まっています。
理科や数学は英語で受けることもできます。
では、日本語の試験は、日本語能力試験と日本留学試験で、どのような違いがあるのでしょうか。
日本語能力試験は、語彙、文法、読解、聴解に分かれています。
日本留学試験は、読解、記述、聴読解、聴解です。
日本語能力試験は、全て選択式のマークシートです。
日本留学生試験は記述があるので、作文力も問われるということですね。
聴読解というのは、話を聞きながら、グラフや図などを見て答える問題です。
留学試験には、語彙や文法の問題がないかわりに、読解問題がたくさんあります。
読解力は一夜漬けでは無理ですね。普段から、注意深く文章を読む習慣を付けることです。
日本留学生試験は年2回。日本各地で行われる他、国外では、主にアジア地域で行われています。
2016年の2回目は11月13日(日)。申し込みは7月29日まで。7月29日に郵送すれば間に合います。
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