2016年7月8日金曜日

日本留学試験と日本語能力試験の違いは何?

Photo credit: minkymonkeymoo via Visualhunt / CC BY
(写真は東京大学赤門)

日本語能力試験は、どのくらい日本語ができるか調べる試験。

日本留学試験は、日本の大学で学ぶ日本語力があるかどうか、また、日本語以外の知識が十分かどうかを見る試験です。

日本語以外の知識とは、具体的に言うと、理科、総合科目、数学です。

全ての科目を取る必要はありません。

大学や学部によって、受けなければならない科目が決まっています。

理科や数学は英語で受けることもできます。

では、日本語の試験は、日本語能力試験と日本留学試験で、どのような違いがあるのでしょうか。

日本語能力試験は、語彙、文法、読解、聴解に分かれています。

日本留学試験は、読解、記述、聴読解、聴解です。

日本語能力試験は、全て選択式のマークシートです。

日本留学生試験は記述があるので、作文力も問われるということですね。

聴読解というのは、話を聞きながら、グラフや図などを見て答える問題です。

留学試験には、語彙や文法の問題がないかわりに、読解問題がたくさんあります。

読解力は一夜漬けでは無理ですね。普段から、注意深く文章を読む習慣を付けることです。

日本留学生試験は年2回。日本各地で行われる他、国外では、主にアジア地域で行われています。

2016年の2回目は11月13日(日)。申し込みは7月29日まで。7月29日に郵送すれば間に合います。


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