外国語の勉強をする時、とにかく単語を覚えればいいと思っている人も多いようです。
でも、大人同士のコミュニケーションで、単語一つで成り立つものはありません。
「インコ」と言ったところで、インコがどうなのかわかりません。
インコがすきなのか?インコにアレルギーがあるのか?インコが欲しいのか?それともインコを売りたいのか?
英語にせよ日本語にせよ、掴まなければならないのは構文です。
読むとき、書くときは、特に構文が重要です。
構文次第で意味が逆になることもあるのです。
ある言語をモノにできるかどうかも、構文を理解できるかにかかっています。
Toeicで点数を稼ぎたい時も、やっぱりそうです。
構文がわかっていれば、そこに動詞が来るべきか、名詞が来るべきか、形容詞が来るべきか、副詞が来るべきか、すぐにピンときます。
語彙が大事でないとは言いませんが、 構文理解を優先させるのが早道です。
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