ラベル ボリス・ヴィアン、ボリス・ビアン、うたかたの日々、日々の泡、1920年、フランス語、名言 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ボリス・ヴィアン、ボリス・ビアン、うたかたの日々、日々の泡、1920年、フランス語、名言 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
2017年3月23日木曜日
ボリス・ヴィアンの名言が新鮮
"Ce qui m'intéresse, ce n'est pas le bonheur de tous les hommes, c'est celui de chacun."
前回に続いてフランス人による名言。
「私に興味があるのはすべての人間の幸福ではなく、それぞれの人間の幸福だ」
「それぞれの人間」と訳した部分は原文ではchacun。
「みんな」「人々」「各自」と訳されることもあります。
この場合はその前に出てくる「全ての人間」に対比する形で使われているので、「みんな」と訳すと意味がわからなくなってしまいます。
ボリス・ヴィアンは1920年生まれ。
1959年に39歳の若さで亡くなりました。
当時は多くの作家や芸術家が「すべての人間の幸福」を信じていた時代。
ボリスはその波に引きずられることもなければ、「そんなのあり得るものか」と否定するのでもなく、一人一人の人間が異なるものとして尊重されることを望みました。
何が幸せであるかは一人一人違っているはず。
決まったレシピがあるわけでもなければ、アマゾンで売っているわけでもありません。
この言葉、今も十分新鮮なのでは。
39年の短い生涯の間に、ヴィアンは詩や小説を書き、ジャズを論じ、自分でも演奏し、歌を作って歌い、翻訳をし、シナリオを書きました。
翻訳されている小説に『うたかたの日々』(『日々の泡』と同じ)があります。
登録:
投稿 (Atom)
