2016年8月22日月曜日
Toeic初体験の結果に思う
旅行から帰って、近所の人が預かっておいてくれた郵便を仕分けしていると、Toeicの結果がありました。
リスニングとリーディングを合わせて930点。
時間の配分に失敗し、最後の方ができなかったことを考えると、書いたところはだいたい合っていたのでしょう。
もちろん、リスニングは全部やったわけで、それでもミスがあったということです。
語学で生きている人間としては、もっとがんばりたいところですが、ブランクがあったにしては、悪くありませんでした。
誰かの参考になるかもしれないと思い、どんな勉強をしたのか、お話しします。他の外国語にも応用ができると思います。
Toeicがどんなものか知るために、市販の模擬テストをやってみたことは前にも書きました。
でも、問題集ばかりやっていたわけではありません。
リスニング対策としては、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージランドの異なる発音に馴れるため、インターネットで、色々な国のニュースを聞いていました。
リーディング対策としては、やはりインターネットで新聞記事を読んでいました。
どちらも、自分にとって興味のあるテーマを選んでいました。
単に英語の勉強として、というよりは、ニュースを読んだり聞いたりして、心配したり、怒ったり、考えたりしていました。
語彙を増やしたり、文法を確認するのも、それだけ切り離してやっていたら、あまり頭に入りません。特に、私の歳ではそうです。
どんな単語も、コンテクスト(文脈)の中で使われるのですから、単語だけ切り離して覚えても、あまり意味がありません。
自分にとって興味のあるものをどんどん聞いたり、読んだりして、その中にある単語の意味や使い方を覚えるようにすると、不思議と頭に入りやすくなります。
受験を含め、どんな試験勉強もそうですが、試験勉強だけするのは、実は効率が悪いのです。
「読む」力を養うのが王道です。そしてお金もあまりかかりません!
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